どうも!プログラミング研究所のヨウです!
この記事を見ている方は、[ webデザイン オンラインスクール ]などで検索されてこの記事に辿り着いている方かなと思います。WebデザインができるとWeb全般の幅が広がりますし、仕事の幅もグンと広がってキャリアにすごく影響を与えてくれるため魅力的ですよね。。
「とはいえ、Webデザインのスクールに入ったところで本当に仕事につながるの?」
「通学制のスクールだと忙しくて通えないんだけど・・・」
「Webデザインの中でも色々あって学びたい範囲をきっちり網羅できてるの?」
といった悩みや不安もたくさんありますよね。実際にWebデザインが学べる方にもインタビューしてみましたが、「Webデザインは思った以上にやれることが多くてスクール選びもかなり悩みました」と言っていたこともあるぐらいWebデザインが学べるスクールは数多く、逆に選びにくい環境になってきています。
そこで今回は、絶対に損をしないためのWebデザインに強いオンラインスクールの選び方とおすすめのスクールを厳選して4つご紹介していきます!
WEBデザインのオンラインスクールを選ぶ前に把握しておくべき3つのこと
WEBデザイナーに必要なスキル

WEBデザインのスクール選びをする前に必要なのが、WEBデザイナーに必要なスキルを把握することです。
WEBデザイナーには、大きく以下の3つのスキルが必要になります。
- UI/UX設計
- トンマナ・クリエイティブ制作
- コーディング
それぞれ簡潔に解説していきましょう!
WEBデザイナーに必要なスキル
UI/UX設計について
UI(ユーザーインターフェース)設計というのは、ユーザーがスマホやPCを操作する際に、迷わずやりたい操作を行えるようにするためのデザイン設計です。
また、UX(ユーザーエクスペリエンス)設計というのは、ユーザーがWEBサイトにアクセスして「面白い」と感じたり、「参考になる」と感じてもらったりといったユーザー体験を設計することです。
マーケティングな要素が強いですが、WEBデザイナーとして成果にコミットするプロフェッショナルになるには必須のスキルです。
トンマナ・クリエイティブ制作について
次は、WEBデザイナーとしては必須の手を動かしてクリエイティブを制作するスキルです。
ここで使うツールとしては、
- Photoshop(フォトショップ)
- Illustrator(イラストレーター)
この2つがあり、Photoshopに関しては主に画像や写真を加工する際に使うツールになります。
Illustratorは、ロゴやイラスト、アイキャッチ画像やインフォグラフィックなどの制作に使うツールになります。
上記の2つのツールによって、イメージしたデザインを形にすることができます。
ちなみにWEBデザイナーとして仕事を探す際には、この2つのツールは必須になるので必ず習得するようにしましょう!
コーディングについて
次に「コーディング」についてです。
コーディングは、以下の3つの言語によって成り立ちます。
- HTML
- CSS
- JavaScript / jQuery
HTMLに関しては、サイトの骨組みを作るマークアップ言語と呼ばれています。そしてCSSは、骨組みとなるHTMLに装飾するための言語でサイトの色付けやサイズ、表示方法などを決めるものです。
これだけでは、何の動きもない静的なサイトになってしまうのですが、JavaScript / jQueryを使うことでサイトに動きをつけることができます。
文字がフェードインしてきたり、ページをスクロールするような機能などページの中で動きのある効果をつけることができるわけなんですね!
ユーザーが面白いと感じたり、使いやすいと感じさせる重要な役割も担っています。
上記で挙げた3つの言語をまとめてコーディングスキルと呼び、こちらもWEBデザイナーとしては必須スキルになります。
WEBデザイナーのキャリア

WEBデザイナーを目指す上で、その先のキャリアについても把握しておくとベターです。
WEBデザイナーとしてキャリアをスタートさせた場合に、その先のキャリアの方向性としては大きく3つのパターンがあります。
- マーケティング職のマネージャー
- WEBデザイナーの上級職
- フロントエンドエンジニア
この3つのパターンがあり、ある程度WEBデザイナーとして実務の積んだのちに検討するキャリアになります。
1つ目として、マーケティング職のマネージャーとしてキャリアを方向転換させるパターンは、WEBサイト構築の場合にWEBデザイナーよりも上流の戦略部分を担う職につくというキャリアです。
具体的な職種名としては、WEBディレクターやプロジェクトマネージャーといったメンバーをマネージメントする立場にある、より責任のある仕事です。
2つ目としては、WEBデザイナーの上級職として「アートディレクター」などが挙げられます。
WEBデザイナーを率いて広告やパッケージなどの重要なデザインに関するWEBデザインを行うチームの指揮官といったポジションです。
そして最後の3つ目が、コーディングに特化したエンジニアである「フロントエンドエンジニア」という職種です。
WEBサイトのデザインに関するコーディング全般を行う専門職として極めるパターンのキャリアになります。
オンラインスクールでWEBデザインを学ぶメリット・デメリット

オンラインスクールでWEBデザインを学ぶメリット・デメリットを把握しておかないと、そもそもオンラインスクールを受講する必要があるのかも分からないですよね….
そこでオンラインスクールでWEBデザインを学ぶメリット・デメリットの要点をまとめました!
オンラインでWEBデザインを学ぶメリット
- 学習ペースを自分で決められる
- 受講料金が比較的に低価格
このようにオンラインでは、学習ペースの自由度が高い上に受講料金が比較的に低価格で設定してあるため受講しやすくなっています。しかし、以下のようなデメリットもあり、
オンラインでWEBデザインを学ぶデメリット
- サボりやすい環境
- 学習仲間が作れない
- 転職サポートが受けづらい
モチベーションを保ちにくく、学習仲間もオンラインだと作れないため「誰かと競い合いながら切磋琢磨しながら学習する」といったこともほとんどありません。
また、教室で学習するタイプのスクールに比べて対面での面談がないため、実践での面接練習や様々なアドバイスなどをもらいにくいほか、アドバイザーとの信頼関係を構築しにくいので熱のこもったサポートをしてもらいにくくなります。
ラボくん
スクール博士WEBデザインに強いオンラインスクールの選び方【チェックリスト付き】

払っても良いと判断できるスクール料金なのか
オンラインスクールを選ぶ際に一番確認したいのは、料金です。経験上、かなり大事なので確認してください!
料金が高いからダメとかではないです。月々きちんと払えるのか、料金総額が予想以上に膨らみすぎてないかなどなど確認すべきことはたくさんあります。スクールに入るワクワクでつい見逃してしまう部分もあるので、チェックリストにチェックをつけて確認しましょうね!
授業内容は自分が本当に身に付けたいスキルなのか
デザインスクールでは、授業の内容は様々、使うツールもスクールによってバラバラです。
「実際フタ開けたら自分にあんまり必要ないレッスンもあるやん!」
ってこともなくないわけなんですね。。実際に授業中に教えてもらえる範囲で受講中に身につくスキルは決まってしまうわけなので、きっちり確認したいところです。目的とは違ったスキルを身に付けても役立てるのは難しいですよね。。
趣味で少し習ってみたいといった軽い感じでない限りは、力入れて確認しても損はしないのでチェックしてみましょう!
独立支援や転職支援のサポートはあるのか
本格的にWebデザインを使ったお仕事をしていく予定の場合には、転職や独立の支援サポートがあるかどうかも重要な要素になってきます。
スクールによってはサポートをしていないスクールもあるので、要チェックです。ちなみに、仕事を自分で獲得しに行くのと、サポートを受けながら獲得するのでは確実性が全然違います。仕事獲得は、特に博打を打つべきではないので、仕事にしたいと考えている場合は必ずチェックするようにしましょう!
Webデザインが学べるオンラインスクールを選ぶ際のチェック項目まとめ

スクール博士
ラボくん
ラボくん「いや、そんなに手間をかけたくない・・・」
そんな方のために編集部が厳密に選び、おすすめ出来るオンラインスクールを4つまで厳選しましたので次を読み進めてください!
転職に有利なWEBデザインオンラインスクール4選

先ほど、お伝えした「Webデザインに強いオンラインスクールを選ぶためのチェックリスト」に加え、費用対効果の高いスクールの選び方も取り入れた上で厳選したWebデザインに強いオンラインスクールを厳選して4つご紹介していきます。
おすすめのスクール&デザインコース
※クリックすると各スクールを解説している見出しに飛びます
TECH::CAMPエンジニア転職 デザイナークラス
引用:TECH::CAMPエンジニア転職公式サイト
デザイナークラスの料金プランをチェック
スクール博士とはいえ、高いと思いますが、分割も24回まで可能なので支払いが出来るレベルまでは金額も落ちてくれるので通い安いですね!
デザイナークラスの内容をチェック
まずはシンプルにTECH::CAMPエンジニア転職のデザイナークラスで身につくスキルを見てみましょう!
デザインクラスで身につくスキル

TECH::CAMPエンジニア転職では、デザインの知識を入れるためではなく、成果物を生み出せるスキルを身につけることをゴールとしています。そのため、600時間分の学習が出来る濃密なカリキュラムが用意されていることが魅力の一つです。
また、毎日11時~22時までは質問し放題で、土日関係なく学習に取り組みことができます。濃密なカリキュラムなので、
「かなり時間がかかってしまうんじゃないの?」
そう思ってしまうかもしれませんが、最短10週間でデザイナーになることができます。その際のカリキュラムのスケジュールが以下で、
こんなにも濃いカリキュラムを最短10週間でこなすわけなので、多少ハードになりますが、転職やフリーランスになるために必要な案件獲得もサポートしてくれるので安心です。
「いや、それでも不安・・・実際に転職や案件獲得ができないかもしれないもんな・・・」
そんな不安がある方もいらっしゃると思いますが、そんな方のために2つの嬉しい補償制度が存在します。
上記をみるとわかるんですが、「14日間無条件返金保証」「デザイナー転職/案件獲得保証」の2つの保証があるため、転職やフリーランスには欠かせない案件獲得に不安を持つ必要がまったくありません。
TECH::CAMPエンジニア転職 デザイナークラスの評判・口コミをチェック
ラボくん編集部の分析結果をチェック
TECH::CAMPエンジニア転職は、実際に活用したことがありますが、とてもサポートが手厚い印象でした。特に転職サポートは他のスクールと比較してもトップレベルのサポート力だと言えます。ここまで保証されているスクールは本当に少ないです。
また、フリーランスを目指すためのサポートも用意してある点は、TECHEXPERTだけのサポートなので、「フリーランスのWebデザイナー」になりたいという方は絶対にTECH::CAMPエンジニア転職がおすすめできますね!
ただ、やはり学習カリキュラムが重めであることは少し気になる部分かなと思います。「プログラミングのスキルはいらんのにな・・・」という方にはTECH::CAMPのWebデザインコースの方が合っていると言えますね。
TECH::CAMP Webデザインコース
引用:TECH::CAMP公式サイト
Webデザインコースの料金プランをチェック
TECH::CAMPの場合は、月額料金が14,800円とリーズナブルな反面、入会費用が148,000円と高めなので3ヶ月は最低でも継続するつもりで入らないともったいない料金設定になっています。
また、この料金でTECH::CAMPで開講している他のコースも全て受け放題となっているため「Webデザイナーで大丈夫なのかな・・・」とキャリアに不安がある方でも自信を持っておすすめできます。
デザインコースの内容をチェック
基本的にはWebサイトで使うようなバナーや画像の加工などの基本的なスキルが身につけられます。Webデザイナーと言っても、それだけではお仕事をもらえるようなレベルには追いつかないため、プラスでプログラミングを身につける必要があります。
ビジネススキルやプログラミングスキルが学べるコースも全て料金に含まれているため、デザインを学びつつ他のスキルに手を伸ばして学習が出来る珍しいスクールです。
おすすめの組み合わせは、「オリジナルサービス開発+Webデザイン」をTECH::CAMPで学ぶことです。料金は月額14,800円から増えることはないので、デザインとプログラミングの掛け算で、自分の市場価値を高めておくと仕事にも困らないのですごくおすすめです。
編集部の分析結果をチェック
編集部が注目したのは、様々なスキルが上記の料金で全て受けられるという点です。Webデザイナーになるために必要なスキルはデザインスキルだけではありません。Webデザイナーとして仕事を獲得するにも様々なスキルが必要になってきます。
また、Webデザインだけを勉強しても希少性は生まれません。マーケティングができてコーディングができてデザインが出来るWebデザイナーの方が明らかに需要があります。多方面から引っ張りだこな状況を作れるからですね。
そういった意味ではまずTECH::CAMPに入って総合的な能力を上げにいく戦略はかなりおすすめです。受講中に気が変わって小さく事業を起こしたいと思ってもできますし、柔軟性が効くのがキャリアの選択肢が広がることがTECH::CAMPの最大の魅力です。
CodeCamp デザインマスターコース
引用:CodeCamp公式サイト
デザインマスターコースの料金プランをチェック
6ヶ月コースの料金に注目しても30万円以下で受講できるのは他のスクールと比較しても安いです。他のスクールで6ヶ月コースを受講しようとすると40万円はかかってしまうケースが多いためです。
また、一回の受講料金は969円という点で見ても安いため、受講回数多めでリーズナブルなスクールが良いと考える場合にはおすすめできるスクールです。
デザインマスターコースの内容をチェック
CodeCampの魅力はなんといっても1週間の受講回数にあります。普通のスクールでレッスンが受けられるのは週1回程度なのですが、CodeCampは無制限で何回も受講することができます。
また、質問回答が可能な時間帯も7:00~23:40ととても長く、特に朝の時間帯でここまで早く質問回答をOKにしているスクールはありません。朝学習してからお昼から仕事に行ったりすることも出来るためとても効率的なが学習をするためには重要なポイントですよね。
CodeCamp デザインマスターコースの評判・口コミをチェック
編集部の分析結果をチェック
編集部が注目したいのは、転職に強い点です。オンラインで受講するWebデザインスクールの場合には、転職サポートが手薄な場合が多いのですが、このスクールはオンライン専門スクールなので、オンラインでも転職実績が多数あります。その秘密は、専任でキャリアアドバイザーが1人1人の受講生に担当がつく点にあります。
他の転職をサポートしているスクールは、提携している企業に就職する場合だけサポートする形を取っている場合がほとんどですが、CodeCampの場合には行きたい企業があれば希望通りに内定をもらえるようにアドバイスをしてもらえる環境が整っています。未経験からでも人気企業に内定をもらうケースもあるため「転職をしたい」と考えている場合にはすごくおすすめ出来るスクールと言えます!
TechAcademy Webデザインコース
引用:TechAcademy公式サイト
Webデザインコースの料金プランをチェック
他のスクールと比較しても圧倒的な安さです!学割もかなり効くので大学生にもおすすめできる料金プランです。基本的に学習期間は1ヶ月〜4ヶ月までなので、他のスクールと比べて学習期間が短めなため転職まで少し急ぎ目で学習する形になります。
Webデザインコースの内容をチェック
Webデザインコースで身につくスキル

TechAcademyでは、画像加工スキルやイラストのスキルよりもプログラミングスキルに重きを置いたWebサイトデザインが全般的に出来る総合力の高いWebデザイナーを目指すことができます。こうしたカリキュラムの背景には転職を見据えていることがあり、転職需要の高いWebデザイナーとしてスキルセットを積み上げることができます。
「イラストや画像加工のスキルにも重きをおきたい」と考えている場合には、TechAcademyよりもTECH::CAMPエンジニア転職がおすすめですが、金額的に言えばTechAcademyの方が圧倒的に安いため間を取るとCodeCampの方がおすすめできます。
編集部の分析結果をチェック
編集部として注目しているのは、目標としてTechAcademyコンテストがあることです。TechAcademyには、様々な部門でコンテストが用意されており、学習のモチベーションを支えています。コンテストで1位になると受講料が一切無料になるなどの特典もあるので正直燃える方も多いですよね。
受講中は、学習教材の質ももちろん大事ではあるのですが、それよりもモチベーションをいかに保って学習をし続けられるかがキモとなってきます。学習前に目標設定をしていても、目標達成にずっとモチベーションを感じられる人は少ないかもしれません。
WEBデザインが学べるオンライン学習サービス3選
Udemy
引用:Udemy公式サイト
Udemyは複数の動画のパッケージが購入できるサイトで中には40時間分のWEBデザインに関する講義の動画やツールの使い方やテクニックなどを詳細に解説した動画など様々な動画がスキルごとに用意されています。
完全に買い切り型の動画パッケージなので、購入したものは永久に見ることができます。
料金に関しては、1000円くらいのものもあれば数万円するものまで様々ですが、WEBデザインスクールに通うことと比較すれば確実にコストを抑えて学ぶことができます。
たまに驚くような安さ(90%OFFなど)で期間限定でセールを行っている場合があるので、その期間内に気になったものを購入して試すのはかなりおすすめです。
唯一のデメリットとしては、転職やフリーランスとして独立するなどの目的がある場合に、Udemyのパッケージだけで目的を達成するのはかなり難しいです。
理由としては、業界知識やWEBデザイナー仕事獲得事情を知らないままにスキル取得を行っても効率がかなり悪いからです。
ラボくんSchoo
引用:Schoo公式サイト
ライブ講義なども行っているSchooは、動画学習サービスの中でも教養として利用されることが多いです。
配信されている動画は、基本的な知識やツールの使い方の解説はあるものの、実務に結びつく内容が少ない印象でWEBデザインの入り口として利用する場合にはおすすめできます。
しかし、より高度なスキルを身につけたいという場合にはSchooよりもUdemyの方が適しており、役不足感が否めないサービスです。
lynda.com
引用:Lynda.com
Lynda.comは15000レッスンものコンテンツが用意されており、とにかくスキルを網羅されています。
そのうち、デザインに関するコンテンツは700以上用意があり、圧倒的なコンテンツ数な反面、見にくさや範囲が広すぎる点において、学習しにくいプラットフォームだと言えます。
海外のサービスということもあり、海外チックなデザインのサービスなので使いにくさはある程度覚悟が必要です。
しかし、日本のサービスにはない素材などが用意されており、面白さもあるので一度覗いてみるのはアリです。
まとめ
以上、Webデザインに強いスクールをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後にサクッとスクールの特徴をまとめると、
といった形になっています。詳しくまた見返して比較してみると面白いと思うので、以下のボタンで戻って読んでみるのもありですね!