とにかくスクールだけ知りたいという方はこちらをクリック↓(スクロールします)
「安いプログラミングスクールだとサポートも手薄でカリキュラムの質も低いんじゃないかな?」
「他よりも安いですよ」と聞くとお得感がある一方で、「質は大丈夫かな…」と心配になる気持ちも出てきます。(できるならお金はなるべく使いたくないですもんね)
では、プログラミングスクールの業界は「安い = 質が低い」という図式なのかというと、実はそうではないのです。

しかし、プログラミングスクールは全国に50校を超えており、正直どこが安くて質が高いかなんて調べる方が大変です。
そもそもプログラミング初学者にプログラミングスクールの質の良し悪しを判断しろなんて酷な話だと思います。
口コミを利用しようにも実際に他の記事をいろいろ見てみましたが、「あっ、この情報はかなり得したぞ」と思えるものはあまりなかったです。
だからこそ、お金がなくてもきちんとスキル習得できる、安くて質が高いプログラミングスクールを現役エンジニアの僕が徹底的に比較し、厳選しました。
- プログラミングスクールの料金相場
- 受講料金が安いプログラミングスクールの選び方
- なるべく安い料金でスクールに通うための4大テクニック
- 現役エンジニアオススメの安くてコスパが良いプログラミングスクール5校
目次
プログラミングスクールの料金相場
プログラミングスクールが安いかを判断するには「相場」が必要
「早く、受講料金が安いプログラミングスクールを教えてよ」
そういった声が聞こえてきそうですが、そもそも「安い」の基準を作らないと間違った判断になってしまいます。
例えば、6ヶ月の受講料金70万のスクールがあったとして僕が「安い」と思ったとします。
しかし、おそらくこの記事を見ている方はそういう風に思わない人の方が多いのではないでしょうか?
僕が安いと思った理由は、半年でプログラマーになれるなら70万円という受講料金も、プログラマーになれば数ヶ月で70万を稼ぐことができると考えたからです。
僕の場合は実際に70万円を払ってエンジニア転職に成功して現在はフリーランスエンジニアとして稼いでいるという体験があるのでそう考えられますが、まだその経験をしていない人には70万円は非常に高額に思えるのではないでしょうか?

そうすることで「このスクールは相場よりも高いな・・・少し他のスクールと比較してみるか」と判断がしやすくなります。

人気のプログラミングスクール10社を調査して分かった料金相場
今回、人気のプログラミングスクールとして調査対象したのは以下の10社です。
- CodeCamp
- TechAcademy
- DMM WEBCAMP
- GEEK JOB
- TECH::CAMP
- TECH::CAMPエンジニア転職
- TechBoost
- DIVE INTO CODE
- ポテパンキャンプ
- 侍エンジニア塾
これらの調査対象の「3ヶ月コース」を受講した際にかかる料金を元に平均金額を出していきます。
以下の条件をもとに算出して正しく相場をだしていきますね。
- 3ヶ月受講した際の料金を比較する
- 3ヶ月がない場合には、3ヶ月受講分の料金で算出
- 3ヶ月コースが複数ある場合は、一番低い受講料金のwebアプリケーション開発コースの料金を使う
- 入学金がある場合はそれもプラスして算出する
上記の条件をもとにプログラミングスクールの「料金相場」を算出していきます。以下、各スクールの3ヶ月受講の際の料金です。
- CodeCamp:252,000円
- TechAcademy:249,000円
- DMM WEBCAMP:638,000円
- GEEK JOB:298,000円(有料コースで算出)
- TECH::CAMP:237,600円
- TECH::CAMPエンジニア転職:424,000円(受講期間6ヶ月なので半額で算出)
- TechBoost:274,200円
- DIVE INTO CODE:194,455円(受講期間6ヶ月なので半額で算出)
- ポテパンキャンプ:250,000円
- 侍エンジニア塾:228,730円
2020年9月現在
上記10社のプログラミングスクールの3ヶ月間の受講金額を合計すると「3,045,985円」となりました。つまり、人気プログラミングスクール10社の3ヶ月受講料金の平均は「256,220円」でした。
つまりプログラミングスクールの受講料金の相場は「304,598円」となり、この料金よりも大きい場合は相場よりも高いと判断できますね。

わかりやすい様に相場より高いスクールと安いスクールで分けてみました。
- DIVE INTO CODE:194,455円(受講期間6ヶ月なので半額で算出)
- 侍エンジニア塾:228,730円
- TECH::CAMP:237,600円
- TechAcademy:249,000円
- ポテパンキャンプ:250,000円
- CodeCamp:252,000円
- TechBoost:274,200円
- GEEK JOB:298,000円(有料コースで算出)
2020年9月現在
- TECH::CAMPエンジニア転職:424,000円(受講期間6ヶ月なので半額で算出)
- DMM WEBCAMP:638,000円
2020年9月現在
尚、これはあくまでも3ヶ月コースに絞った時の結果で大凡の相場観です。
DMM WEBCAMPは4ヶ月コースにする事で給付金の対象になり最大で350,800円で受講が可能になるなど受講期間を増やす事で逆に安くなるなどもあります。
記事中では給付金なども織り込んだ本当にオススメのスクールが紹介されているのでこのまま読み進めてみてください。
受講料金が安いプログラミングスクールには要注意?
無料のプログラミングスクールの存在
プログラミングスクールの中には無料で通えるプログラミングスクールが存在します。
無料で通えるため「めっちゃいいやん、行こうかな・・・」と考えている方もいるかもしれませんが、安易に決めてしまう前に少し考える必要があります。
考えることは「なぜ無料なのか」です。

料金が安い理由は就職・転職サービス内容にあり
まずは無料プログラミングスクールの仕組みを簡単に説明していきます。
上記の図を見てわかる通り、無料プログラミングスクールは企業に受講生を紹介することでお金を得ていることが分かります。無料プログラミングスクールが運営できている理由もこれで納得ですね。
このように、無料のプログラミングスクールの収益源は就職・転職支援サービスによって支えられていることが分かります。
つまり無料のプログラミングスクールは、スクールから紹介された企業のどれかに就職・転職しなければならないという制約はあるものの、無料でプログラミングスクールに通えて、就職支援も付いてくるため至れりつくせりな面もあります。

「行きたい企業があって、どうしてもそこじゃないとダメだ」
「自分できちんと精査して選んだ企業に就職したい」
という気持ちがあるのであれば、受講料金が無料のプログラミングスクールはおすすめできません。
また、無料のプログラミングスクールの紹介する企業にはSESが非常に多い傾向もありモダンな自社開発に入ってエンジニアとして爆速で成長したいと考えている人にも不向きです。
まず、自分の希望が叶うスクールなのか精査してから、料金面のチェックをするといいですね!
ただ、どうしてもお金の用意ができない時もあると思います。
当然行動しないよりかは行動したほうがいいのでその際は転職した後も学習を続ける覚悟を持って無料スクールに通うようにしましょう。
プログラミングスクールを安い受講料金で利用する4大テクニック
無料体験レッスンの特典を利用する
「無料体験レッスンなんて参加しただけで営業かけられそう」と思っている方もきっといらっしゃいますよね。
実はプログラミングスクールの無料体験レッスンの多くは「スクールに入りませんか!?」と営業をかけられるはほぼありません。
むしろ「1週間の受講が無料」や「受講料金割引」などの特典がもらえることが多く、参加せずに契約する方が損してしまうケースが多いのです。



季節ごとのキャンペーンを利用する

- 年始の1月~2月
- 春休みの3月
- 年度始めの4月
- 夏休みの7月~8月
- 大晦日までの11月~12月
と、このように意外と年中キャンペーンをやっているのですが、これは全てのスクールできっちりキャンペーンが行われているわけではないので注意です!
ちなみに、よくキャンペーンを行っている人気スクールは以下で、
- CodeCamp
- TECH::CAMP
- TechAcamdey
- 侍エンジニア塾
- TechBoost
- DMM WEBCAMP
- …etc
上記のプログラミングスクールはよくキャンペーンを打ち出しているのでチェックしてみるといいですね!

学割を利用する

学割は学生の特権。ということで、存分に学割を利用して料金を安くしていきましょう。キャンペーンを頻繁に行っているプログラミングスクールはだいたい学割も用意されているので必ずチェック!

と困っている方もいると思うので、また改めて「【学割・無料あり】大学生に圧倒的に支持されるプログラミングスクール厳選5校」という形で徹底的にまとめました!
学生はとにかくお金がないので、無料でも通えて質が比較的高いプログラミングスクールも合わせて紹介しています。チラッと覗いてみてくださいね。
分割払い・リボ払い

10万円を超えてくる高額な請求を一気に払うことができる人はそういません。(実際に僕も当時は一気に10万円請求されたら生活がかなり苦しくなります…)
そこで分割払いやリボ払いなどを駆使して月々の支払額を減らす以下の工夫がおすすめです。
こうすると毎月の支払額が一定になり、少しずつの支払いになるので生活が苦しくなることがありません。
よく「リボ払いは危険だからやめな!」と言っている方もいるのですが、払える時期に一気に支払ってしまえば大きく損をすることはありません。
しかし100万円のリボ払いで5年,10年と払い続けていれば当然ですが、かなりもったいないです。
100万円規模のリボ払いでも、1年間で18万円程度の金利が乗っかることが普通なので、1年間は定額で払い、次の1年で全額返済するという計画をしっかり立てていれば、健全にリボ払いを活用することができます。

安い&質が高いプログラミングスクール5選
さて、ここまで色々と紹介してきましたが、ついに現役エンジニアが本気でオススメする安いけど質の高いプログラミングスクールを紹介します。
できる事ならここで紹介しているスクールには一旦全て無料カウンセリングを申し込んでみてその上でどのスクールが自分にあっているのか判断する事をオススメします。
※各スクールごとにオススメのコースのみを表にしてまとめています、他のコースなどが知りたい場合は各情報のチェック項目をクリックすると隠れている文章が表示されます。
【経済産業省認定】未経験でも給付金で激安「DMM WEBCAMP」
参考:DMM WEBCAMP
受講料全額返金保証付きで給付金を使えば350,800円で受講可能なDMM WEBCAMP。
次に紹介するポテパンキャンプは受講前にHTMLやCSS、Rubyの基礎を独学で学習しなくてはいけませんが、DMM WEBCAMPは完全に未経験から受講できて転職できなければ返金してくれる返金保証も付いている非常に質が高いスクールな上に、給付金を使えば格安といっていいほど安いプログラミングスクールとなっています。
専門技術講座 | |
言語 | HTML,CSS,Ruby,Ruby on Rails |
受講費用 | 828,000円(税抜) *給付金利用で実質350,800円 |
受講期間 | 4ヶ月 |
受講スタイル | オフラインとオンラインの併用 |
受講対象 | 完全未経験者向け |
【オンライン&通学】超実践型プログラミングスクール「ポテパンキャンプ」
参考:ポテパンキャンプ
自社開発への転職に特化した最も質の高いプログラミングスクールの1つであるポテパンキャンプです。
キャリアコース | ビギナーコース | |
コース | ECサイトの作成 | ECサイトの作成 + 1ヶ月のRailsチュートリアル学習 |
言語 | Ruby on Rails | Ruby on Rails |
受講費用 | 250,000円(税抜) *エンジニア転職に成功で受講料無料! | 300,000円(税抜) *エンジニア転職に成功で受講料無料! |
受講期間 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
受講スタイル | オンライン | オンライン |
受講対象 | Railsチュートリアル学習済み向け | HTML,CSS,Ruby学習済み |
【オンライン型】人気と信頼性抜群の「CodeCamp」
【オンライン&通学】総合力の高いプログラマーになれる「TECH::CAMP」
【オンライン型】目指す職業や身に付けたいスキルが決まっている人におすすめ「TechAcademy」
まとめ
「安い&質が高いプログラミングスクール5選【貧乏学生・会社員向け】」はいかがでしたか?
実際に貧乏社会人だったからこそ今回の記事は、より熱を込めてお伝えすることができました…!



受講料金が高い分、プログラミングスクールに通う選択はそれなりの勇気が必要です。
しかしそこから一歩踏み出すことができたら、あなたの将来は劇的に変わってくることは間違いないです。
転職することにフォーカスするなら↓
しっかり調べてみるとわかりますが、料金が高くても就職支援をしてくれなかったり、逆に料金が安いプログラミングスクールなのに自社開発への転職率が異様に高いスクールもあります。
実は僕も安かろうは悪かろうの精神で70万円程するプログラミングスクールを受講しましたが、就職支援をしてもらえず苦労した経験があります。。。